最近、このような言葉が取り上げられることが増えています。
今このページを閲覧されている多くの方はITに関連するお仕事をされており、IT投資の重要性については十分にご理解いただいていると思います。
一方で、Gartner社の調査では、「9割のIT投資がビジネスの拡大に寄与していない」といったような結果が出ています。
ITはビジネスを拡大するだけのものではなくなったのでしょうか。
2020年代のビジネスにとって、ITとはどのような存在になるのでしょうか。
私たちdigsasは、エンジニアだけでなく、営業や企画、バックオフィス等、全ての人がITを理解し、使いこなしていく必要があると考えています。
これは、ビジネスに限った話ではなく、様々な現場にも言えることだと考えています。
「車を運転できるのが凄かった」のは普及するにつれて当たり前になり、「大学に行けるのは一握り」だったのも制度の充実により多くの人が通えるようになり、今では「ITを使えること」が世の中のスタンダードになってきているのだと思います。
新規事業を立ち上げる大半の方がITを絡めた戦略を描いているでしょうし、顧客の獲得路線にインターネットを使っているのだと思います。
考えてみれば私たちは、プライベートでスマホを使い、AppleMusicやSpotifyで音楽を聴き、YouTubeやNetflixで動画コンテンツを楽しみ、ニュースアプリやSNSで情報を手に入れています。
ITやテクノロジーによって、日常生活を豊かなにしていると言えます。
しかし、日本の既存ビジネスの場では、ITやテクノロジーとの壁が生まれてしまっているのです。
なぜこのようなことになっているのでしょうか。
それは、日本のITがSIerと呼ばれるプロフェッショナルによって支えられてきた一方で、ユーザー企業にノウハウや知識が蓄積されてこなかったことが大きな要因として浮かび上がります。
他社に依存するのではなく、自分たちでITを選び、使いこなし、ビジネスを発展させ、自社のお客様に満足をしてもらえる状態こそが、私たちの考える「ITのあり方」であり、私たちがアプローチしている領域です。
今まで多くの企業が外部のプロに頼ってIT投資や戦略を考えていた部分を、買い手側が自ら実行できるようにするSaaSを、私たちは提供しようとしています。
SalesforceはCRMによって、お客様との接点に革命を起こしました。 これは売り手側の変革でした。
それからも、SFAやMAなどの様々なITが出現し、売り手はそれらを使いこなし、日々強くなっています。
その一方で、買い手側を強くするための大きな変革はあったでしょうか?
IT投資とは、ビジネスの意思決定でもあります。
導入の背景、組織の課題、比較、コスト、ロードマップ、セキュリティ等、購買の前後で考えるべきことは、想像以上に多いものです。
導入設計の良し悪しを判断するのが難解で、投資対効果(ROI)でIT投資の判断しようとすることも多く見受けられます。
しかし、グループウェアやセキュリティソフトに、どのようなリターンを求めるべきでしょうか?
本当に適切な判断基準なのでしょうか?
正しくIT投資を行っていくためには、様々な「モノサシ」が必要なのではないでしょうか?
digsasは、このような「モノサシ」をユーザー企業が持てるような仕組みを提供し、お客様のより多くのIT投資の成功を支援していくSaaSです。
多くの企業がITを使いこなし、当たり前に成長していく世の中へのアクセラレーターとなるべく、あなたの力を必要としています。
Salesforceで世界的トップセールスだったSaaSのプロフェッショナルのCEO石井と、起業や経営戦略を経たマルチプレイヤーのCPO兼CTO森勝と共に、IT投資の全てに通ずる仕組みを作りませんか?